「まことの光」の福音

「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった…すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた」

                    -ヨハネの福音書1章4,5,9節-

 クリスマスは、みなさんも御存知のように、神の御子イエス・キリストの御降誕を記念してお祝いするキリスト教の祝祭です。しかし、とても不思議なことに、クリスマスは、ほとんど世界中でお祝いされていると言ってもよいくらいに、世界的に祝われております。また、そればかりでなく、クリスチャンに限らず、実に多くの、一般のみなさんもお祝いしております。本当に不思議な現実ですね。


 私はこのことは本当にすばらしいことだと思っております。きっと、あなたもクリスマス・ケーキなどを召し上がられるかも知れませんね。それは結構です。でも一つだけお願いがあるんです。それはこの機会に、クリスマスの本当の意味をお知りいただきたいということです。

 

 そのひとつは、神の御子イエス・キリストがおいでになられたことは、人に「光」を与えるためでありました。この光は、まことの光であって、すべての人を照らす光であり・どんななや力も対抗できない光です。今日、私たち人間の心の中は、暗黒ではないでしょうか。
 生きる意味も分らず、力強く生きる望みも持たず、ただ、何となく生きているような状態ではないでしょうか。ある人は、むなしさに苦しんでおられますでしょう。ある人は、酒の奴隷となり、とばくの奴隷となり家庭も何もない・・・というあわれな状態にあるようです。中には、そのような状態がどんなにみじめであるかさえも気づいておりません。それこそ暗黒ではないでしょうか。それが罪です。

 しかし、クリスマスは、私たちに、まことの光、このようなやみも勝つことのできない光、まことの生ける希望を与えてくれます。なぜなら、イエスキリストは、まことの神でいらっしゃるからです。あなたや私を、この罪とやみの中から救い出し、新らしい命を与えてくださるからです。
 この新らしいいのちは、永遠のいのちなのです。


 クリスマスを本当に祝うことができる人は、新らしく生れ変われる人です。神の御子イエス・キリストを信じて受け入れるとき、このことが実現します。あなたも、この「まことの光」にあずかるひとりとなってください。

JAPAN LUTHERAN BRETHREN CHURCH

日本ルーテル同胞教団